こんにちは。
先日、子供のスイミングから帰ってきた妻から、面白い話を聞きました。レッスン後更衣室で着替え中、冷房が効きすぎていたようで、何とかしようとした娘、「アレクサ、冷房消して!」と叫んだそうです。
幸い子供が沢山いて騒がしかったため、目立つことはなかったようですが、逆に「アレクサ」という呼びかけに反応する人も見当たらなかったとのこと。プライバシー侵害を懸念されたりで、あまり普及していないのでしょうか(少なくとも我が家族の周辺では)。
我が家では1台、Amazon Echoシリーズで一番安く小さい「
Amazon Echo Dot」とホームコントロール機器、「
LinkJapan eRemote mini 」を使って、寝室のエアコン、テレビ、照明等をコントロールし、使い勝手を試しています。ご存知のとおり、Amazonでは良くタイムセールをやっていますので、タイミングが合えば合計で1万円を切るコストでスマートホーム生活に入れます。
まず、Amazon Echo Dot。写真のように、
壁掛けホルダー(700円)を使って設置しています。Amazon Echo Dotの設定はスマホアプリの指示通りに進めて行けば、15分程度で終わるのではないかと思います。

Amazon Echo Dotだけでは家電をコントロールすることは出来ません。もう1つ、ホームコントロール機器を買う必要があります。
色々なものが売っていますが、私が買ったのはこちら、Link JapanのeRemote mini。
(サイズ:9.7 x 6.9 x 6.6 cm 重さ:136g)
この小さなIoT機器を経由して、声で家電が操作できるわけです。こちらも設定はスマホアプリで出来ますが、家電製品のリモコンボタン1つ1つの信号を覚えさせる手間がかかるので、少し手間がかかります。例えばテレビだったら、「電源」「音量(上げる)」「音量(下げる)」といった設定を1つ1つ繰り返していく必要があります。リモコン上の無数にある全てのボタンを覚えさせる必要は無いので、主要なものに割り切るのが良いと思います(私の場合、テレビであれば、電源、チャンネル、音量、入力切換と数字キーのみ。)。エアコン、テレビ、照明で、約3、40分。
家族4人の中で、最初は私が面白がって使っていて、娘などは「アレクサ、怖い!」と言っていたのですが、今ではお風呂からあがると「アレクサ、テレビ点けて!」、暑いと「アレクサ、冷房点けて!」と叫ぶようになりました。
(写真のテレビとエアコンが声でコントロール可能)
持っている家電にもよりますが、一万円前後でスマートホーム生活を試すことができるAlexa Echo Dot、結構面白いと思います。
2ヶ月ほど使ってきましたが、今週末は、Amazon Fire Stick TVをつなげてみる予定です。
それでは。
(追記)
Amazon Fire Stick TVとの接続はできましたが、日本ではただAmazon EchoがBluetoothスピーカーとして機能する等一部の機能に留まるようで、音声で番組を検索することはできないようです。今後に期待。